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2008.08.07.
□□□□ タイトル □□□□ ⇒ 【 告発のとき 公式サイト 】 ■■■■ ストーリー ≪ Amazon.co.jpとかから引用 ≫ ■■■■ 失踪(しっそう)したイラク帰還兵の息子を捜索する父親が、 アメリカ軍が封印しようとする真実に迫っていくサスペンス・ドラマ。 2003年に実際に起きた事件を基に、『クラッシュ』のポール・ハギスが映画化。 あえてアメリカの闇に触れ、正義ために何をすべきかを描いた。↓↓↓『思った事、感じた事』は続きから・・・
□□□□ タイトル □□□□ ⇒ 【 告発のとき 公式サイト 】
□□□□ 思った事、感じた事 □□□□ 本当の意味での戦争の代償の哀しさと恐ろしさを、とても静かにそれでいて確実な怒りで 描いている作品。原作・脚本・監督が社会派ドラマで確実な才能を魅せつけるポール・ハギス だけあって、終始静かな展開もラストまでしっかりと観れました。 それに、苦悩する父親で主人公を演じるトミー・リー・ジョーンズもさすがの存在感です。 戦争を身近に捉えられない日本人の僕でも、観終わってやるせない気持ちが残るぐらいなので 戦争を身近に感じている人達には辛くもあり共感できるところも多いと思います。 ラストで犯人が平然としかも淡々と笑顔さえ浮かべながら語る真実のシーンは 戦争がいかに人に深い傷を残すのかを的確に表現しているようで、薄ら寒くすらなります。 息子を殺害した犯人を目の前にしても、父親自身も戦争の狂気を知っているので、 怒りの矛先を犯人に直接ぶつける事が出来ないジレンマが痛いぐらいです。 だからこそ、せめてもの抵抗と警笛の意味が最後の星条旗の逆掲揚に現れてるのだと思う。 そんないろんな意味で戦争とはいかに不条理なものかを戦争の匂いを感じない日本でも 考えさせられる作品でした。-y( ´Д`)。oO○ ▼▼▼ 映画『告発のとき』予告 ▼▼▼
tags : 映画 感想 戦争が残すもの
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