□□□□ タイトル □□□□
完全無欠の名探偵 (講談社文庫)
西澤 保彦
講談社 1998-05
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
異能の名探偵が挑む謎の連鎖。
殺人の動機、不倫に隠された秘密。精緻な論理で明かされる意外な真相。
遠く離れて暮らす孫娘りんのため、大富豪がお目付け役に送り込んだ青年山吹みはる。
「誰も嘘をつけないのよ、きみを前にすると」彼が短いあいづちを打つだけで、
人々が勝手に記憶の糸を辿り、隠された意外な真相へと導かれる。
精緻なロジックで事件が分析、推理されていく究極のアームチェア探偵新登場。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・著者さんの地元である高知を舞台にしたSFチックな作品。
デビュー作である「解体諸因」と同じ連作形式のようですが・・・どんなもんやろ??
今までに読んだ西澤作品はかなり面白かったので期待です。。。
−−− 読後 −−−
まさに完全無欠の名探偵でした。推理をしない探偵なんて聴いたこと無い。
しかも、自分では全くわかってないってか、推理する気してるのさえわかってない・・・
なんて発想、面白い。。。っやけど、、、なんか残念な後味・・・
話的には方言の土佐弁がかなりの割合を占めてるのでどうしても読みにくい。
更に、話が複雑すぎて一つ一つの事件をじっくりと理解しながら読み進めないと
最後の真相が自分で消化できひん・・・僕の頭の問題な気もするけど・・・
主人公の山吹みはる(男)を目の前にすると、相手は何故か自分の事を話してしまう。
そんな能力を持っている主人公と会う人物たちが関わっている個々の事件が最後に
一つに繋がる展開なんですが、ストーリーが本筋とは別にもう一人の主人公である
白鹿毛りんの少女時代の話が交互に展開されていくんですが、、、これが厄介、、、
少女時代の話のテンポが悪いってか、本筋のテンポとあまりに差がありすぎて
ついダラダラしてしまう。しかも、最後まで直接本筋には絡まへん内容やし・・・
話の展開を考えると、登場人物とか事件とかを詰め込み過ぎ?な感じした。
勿論、面白いんですけどね・・・僕の頭では普通読みでは処理が追いつかへんくて
全体の把握が出来ずラストで置いてけぼりな感じになってしまった。。。
ただ、みはるの能力の描写は面白いので読んで見てもイイのではと思う。
最後に能力がなくなるので、続編が期待できないのが残念・・・( ´ー`)フゥー...
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