□□□□ タイトル □□□□
千里眼ファントム・クォーター
松岡 圭祐
角川書店 2007-01
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
ロシアンマフィアに連れ去られた岬美由紀、危機一髪!
消えるマントの実現となる恐るべき機能を持つ繊維の開発が進んでいた。
一方、千里眼の能力を必要としていたロシアンマフィアに誘拐された美由紀が
目を開くと、そこは幻影の地区と呼ばれる奇妙な街角だった。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・千里眼新シリーズ、第二弾!
またまた短いので一気に読破してしまった。感想は・・・チョイと微妙・・・
前作の新シリーズ一作目は、自己紹介的な要素が満載でまさに再構築な感じが
したんですが、今回はその反動か?結構規模の大きな事件の割には展開が急ぎすぎ
な感じがしてどうしても消化不良気味・・・今回の話は、多分ページ数の問題が悪い
方に出た感じ・・・前作はそれが逆に良いテンポになってたんですけど・・・
前作のサブストーリー的な感じで出てきたメフィストのジェニファー・レインが
今回の敵の主役かと思いきや、、、読み終わった感想では、、、
『ズバリ!言うわよ』 VS 岬美由紀 が本当の対決です。
エセ占い師で金の亡者の厳島咲子は、誰がどう考えても『ズバリ!言うわよ』です。
それを見事にコテンパンにやっつける対決は面白すぎます!
話の中で出てくる、相談者の水落香苗って人は流されやすい国民の意識を
投影した感じなんですかね〜・・・やっぱり・・・
皮肉なもんで読んでる途中で水落香苗に対して、かなりイライラします・・・
最後はハッピーエンドなんで良かったですけど。。。
さらにタイトルでもある「ファントム・クォーター」の描写は
貴志祐介の「クリムゾンの迷宮」をかなり連想させる感じで、これが良いのか
悪いのかは人それぞれ・・・ 僕的にはそれはそれで・・・
旧シリーズではメフィストが頻繁に使ってた手ですから特に違和感はない。
ウェルダンは最初ダビデかと思って、少し嬉しくなったのに・・・残念・・・
でも、冒頭の「リング」の貞子の話やワンセグを使ったり、メインのステルス兵器
を「攻殻」の光学迷彩に例えたりと、今風のコネタもそこそこにあるので、
シリーズの雰囲気は充分に感じられるので繋ぎの話として次にも期待。。。
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