□□□□ タイトル □□□□
スネーク・フライト
サミュエル・L.ジャクソン
ジュリアナ・マーグリーズ
デイヴィッド・エリス
東宝 2007-04-20
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■■■■ ストーリー ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
偶然にも暗殺組織による殺人事件を目撃してしまったため、重要証人となった
高校生のショーン。FBI捜査官のフリンは、そんな彼を裁判所に送り届けるため
ホノルル発ロサンゼルス行きの飛行機にショーンと共に搭乗。だが彼の命を
奪おうとする組織は、なんと1万匹の蛇をジェット機に送り込んできた。
□□□□ 感想 □□□□
ハリウッドお得意のおバカで勢いのみ重視のB級パニック映画の決定版!
サミュエル・L・ジャクソンを観る為の映画なのは間違いない!!
ホンマにこの人は大作でも充分食っていけるのに、なんでこんなB級映画に
出たがるのか・・・そんなサミュエル・L・ジャクソンが大好きなんですが・・・
話的には「サミュエル・L・ジャクソン×大量の蛇×飛行機(密室パニック)」=B級確定!
前半の適度なエロと云い、わかり易いぐらいにわかり易いストーリーと云い
どう考えても大作B級映画を狙った確信犯映画です。
なんで全く何も考える必要のない娯楽作品。
タイトルからしてそのまんまやけど・・・(*´c_,`*)ゞエヘヘ♪
それでも面白いんやからたまりません!!!
いつも通りに「キレまくる」サミュエル・L・ジャクソンに惚れ惚れしてしまう。
前半から後半まで何でもありのやりたい放題やのに、ラスト近くに至っては
「もう怒ったぞっ!!」のセリフと共に機体に弾丸ぶち込んで穴開けてしまうんやから
驚きっぱなしです。ヾ(・・;)ォィォィ・・・それまでも散々怒ってたやん〜〜・・・
オマケに最後の「プレステ2、最高ー!」のセリフには笑うしかない。
そんな感じで、頭空っぽにして楽しめる娯楽大作でした。( ´ー`)フゥー...
□□□□ タイトル □□□□
99%の誘拐 (講談社文庫)
岡嶋 二人
講談社 2004-06
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
末期ガンに冒された男が、病床で綴った手記を遺して生涯を終えた。
そこには八年前、息子をさらわれた時の記憶が書かれていた。
そして十二年後、かつての事件に端を発する新たな誘拐が行われる。
その犯行はコンピュータによって制御され、前代未聞の完全犯罪が幕を開ける。
第十回吉川英治文学新人賞受賞作。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・誘拐犯罪モノですが面白い!
僕は岡嶋二人の作品を読むのはこれが二作目なんですが、前に読んだのが
『クラインの壺』で、二人の最後の作品との事で井上夢人さんの意向が
色濃くてかなりSF寄りな作風で個人的にはキライじゃないけど、読んだ感じでは
それほど引き込まれる感じは受けなかったんですが、この作品は「凄げぇ〜」の一言
です。著者さんについてチョット調べたら「誘拐の岡嶋」って評価があるのも納得です
タイトルは「99%の誘拐」ですが作中に出てくる誘拐の様子は100%の完璧な出来です。
−−− 読み出し〜前半 −−−
いきなり父から息子へ宛てた手記の回想録から始まり、その中で自分達に起こった
誘拐事件についての内容と状況がその時に誘拐された息子へと淡々と語られる。
その誘拐事件の不可解な要求と結末、そして父の無念が綴られていた・・・
それから十二年の歳月が流れ、かつての事件に端を発したと思われる誘拐事件が
再び起こる。そして犯人からの要求で身代金を運ぶ人間としてかつての事件で
誘拐された息子本人の名が指名され、事件は未だかつて無い展開を迎える。
話の前半で、犯人はかつての誘拐事件の息子であり今回の事件の運び役にもなる
生駒慎吾自身であると判明した上で話は展開していくけど、彼一人で完全犯罪を
達成するべく策を巡らす為に必要不可欠なのがコンピュータの知識と技術で、
この辺の組み合わせが凄いの一言。
確かに今のコンピュータ関連の技術を考えるとどうしても古く感じるけども
それを吹き飛ばすぐらいの綿密さで話は展開していく。面白い。
−−− 読後 −−−
読後、犯行を実行するのに予め他にも仲間を作って実行すればこんなめんどくさい事は
必要ないやろうけどと読みながら思うも、、、この作品のテーマの一つと思われる
「一人で成し遂げてこそ」の復讐であり事件ってのがポイントと思うので
その意味でも、最初に父の手記が描かれてるのがウマく効いてて、手記の最後のほうで
事件について無念と不可解な事について書かれた箇所がありその部分が塗りつぶされて
いて完全には読めない所に父の無念の程が現れていると思うので、、、
尚更この事件は慎吾本人が一人で実行しやり遂げる事にこそ意味があると思う。
物語りの展開の上でも、犯人であり主人公である生駒慎吾の内面の描写は極力省き
客観的な視点から描く事で、あくまでもスマートに静かな孤独感を演出してる。
っと、僕が今までで何作か読んだ(少ないけど)ことのある「誘拐モノ」の
小説の中では、最初から最後までを通してかなり計算された印象を受ける
傑作の一つに入る作品ではないかと思いました。( ´ー`)フゥー...
□□□□ タイトル □□□□
■■■■ ストーリー ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
記憶を失い、戦闘マシンと化したジェイソン・ボーン役でマット・デイモンが熱演をみせる大ヒット・アクションのパート3。ボーンが自らのアイデンティティーを求める旅も、ついに佳境を迎える。
前作のラスト、モスクワから始まるボーンの隠密の旅はその後、パリ、ロンドン、マドリッド、さらにモロッコのタンジールを経てニューヨークへと向かう。
すっかり暗殺者の濡れ衣を着せられた彼は、CIAによる新たな「ブラックブライアー計画」が進むなか、またもや亡き者にされる運命にあった。
□□□□ 感想 □□□□
マット・デイモンを実力以外の面でトップスターの仲間入りを果たした
人気シリーズの第三弾。個人的にも、このシリーズまで他の映画で観ても
演技力は認めるも、どうも地味でパッとせん人やなぁ〜って思ってたので、
このアクション映画でまさに「目から鱗」な新鮮味を感じたシリーズです。
今作でボーンの記憶を辿る旅も終わりを迎えますが、ラストを観ると新たな敵が
出現してもおかしくない感じなので、第四弾も充分に考えられると思います。
作中の会話からも、三作目でやっと過去にニッキーとボーンに何らかの繋がりってか
関係を臭わす感じもあったし・・・その辺も気になるところ・・・
関係ないけど、ニッキー役のジュリア・スタイルズとスパイダーマンの
キルスティン・ダンストが被って見えて仕方が無い・・・う━(・n・`≡´・n・)━ん…
このシリーズの売りでもある、拳を交えるアクションシーンが今回もテンコ盛りです。
最近のハリウッド映画でよくある、CG・VFXを駆使した大掛かりな演出は最小限に留め
肉弾戦をメインに眩暈がするぐらいのカメラワークで緊張感の連続です。
このシリーズの面白さでもある、心理戦とボーンの卓越した頭脳が今回もスリルを
盛り上げます。話の途中で前作のラストシーンが挿入される展開なんかも思わず
「ニヤッ」としてしまう様にウマく組み込まれていて最後まで飽きずに一気に観れます。
ボーンの孤独な雰囲気が全シリーズを通して同じ流れで一貫して描かれてるので
その点でも好感が持てます。それにラストの音楽ってか効果音?が次もあるのかと
自然に思ってしまうぐらいに効果的に使われてるのも更に嬉しくなる。
複雑なのは、日本人の女性には「マット・デイモン」の顔はイマイチ人気が出ない
やろうと改めて思う事。こんだけ良質なアクションシリーズやのに、多分日本では
ブラピやディカプリオやトムクルーズの主演映画ほど人気にも話題にもならなそうで
作品自体の評価がイマイチ上がらんのは何とも複雑な気持ちになる・・・
まぁ、最近のマスコミ主導で女性人気狙いの金儲け優先みえみえなCM垂れ流しの
顔人気だけが先行するような作品よりはよっぽど好ましいけど・・・
個人的には、硬派なアクション作品でシリーズとしてもまだ続いても観たくなる
作品でマット・デイモンのカッコよさが際立ってます。( ´ー`)フゥー...
□□□□ タイトル □□□□
わが名はオズヌ (小学館文庫)
今野 敏
小学館 2003-09
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
“いま平成の巷をゆるがす一七歳の反乱”―伝奇アクション小説の手錬れが放つ
痛快巨篇待望の文庫化成る。荒廃した学園を廃校にしニュータウン建設を諜る
利権政治家とゼネコンの策謀に戦いを挑む一七歳の高校生の一団。
主人公・賀茂晶とその仲間たち。なんと賀茂の全身にみなぎる呪術のパワー。
それは千年の時空を超え、平成の闇を打ち砕くべく甦った修験道の開祖・役小角
(えんのおづぬ)そのものであった。小角が賀茂の身体に転生したものであった。
圧倒的な非道の力で迫る権力の前に一七歳の反乱が一矢を報いることができるのか―
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・以前に『 パラレル 』を読んだ時に
是非読もうと思っていた作品で、今回手元にきたので早速読んでみる。。。
役小角(えんのおづぬ)の転生者の高校生・賀茂晶が巨大な悪に挑むって話ですが
恥ずかしながら僕は、役小角(えんのおづぬ)って人物を全く知りません・・・
っが、そんなことは別にどうってこたぁ〜ないと思うので・・・多分・・・
因みに実在の人物らしいですが、相当昔の人でその分どうしても逸話が伝説っぽい・・・
⇒ 『 役小角 - Wikipedia 』
チョット調べて「修験道の開祖」らしいけどもイマイチ「???」な感じやし。。。
個人的にこの著者・今野敏さんファンでもあるので、、、とりあえず読むべし。
−−− 読み出し〜前半 −−−
いきなり、「役小角」として主人公の登場場面から始まる。
しかも、ドラマとかでよく見る大物政治家と土建屋の社長とが
高級料亭で密談してる場所だけにいやでも引き込まれる。
『パラレル』でも語られる口調で「わが名はオズヌ」・・・「名はなんと申す」・・・
くぅ〜〜〜!だめだぁ〜、、、この展開だけでもう既に気に入ってしまった。
ただ前半はどうしても、このオズヌについての説明(仮説や伝承について)が
細かくて長いのでどうしてもその部分を飛ばし気味に読んでしまう。
役小角の人物像を知らん僕なんかからするとあくまで仮説の話としての前提で
非常にわかりやすくて面白いんやけど、肝心のメインの話を忘れそうになる
ぐらいのボリュームのページ数だけにどうしてもはしょってしまうのは仕方ないか・・・
肝心の話は不況の中、大物政治家と建設業者が手を組み荒廃した公立高校を閉鎖し
その跡地に住宅団地建設という公共事業を推し進めようとするのを、
その公立高校に通う役小角率いる主人公達が阻止するべく動き出す。
−−− 読後 −−−
俗に云う悪徳政治家をやっつける話ですが、話は難しくなく充分に楽しめた。
最近賞を獲った「隠蔽捜査」のようなシリアスな展開ではなく、この著者さんの
得意?とするエンタメ寄りな作品です。主人公が「役小角」の転生者だけに
ファンタジーってかエンタメ色が濃いですが、語り部として話を進めるのは事件を
一緒に追う立場になる刑事達ですから現実の世界観はちゃんと保ってます。
悪役の大物で高校の廃校・閉鎖に伴い、跡地に住宅建設を目論みその公共事業で
動く金銭を懐に収めようとする悪徳政治家の真鍋不二人がいかにもの悪人らしい人物で
善悪の構図がはっきりしてるので、話の展開自体は非常にわかり易い!
この著者さん独特のラストの爽やかな後読感もしっかり残ってるので
期待を裏切らない面白さでした。( ´ー`)フゥー...
■ 競馬話とか関係ナイ話・・・・・・ランキング⇒■
=== 結果追記 ===
キルトクールした40億:アドマイヤムーンが箔を付ける勝利!
岩田の豪腕と意地でもぎ取った勝利だけに素直に認めます。
有馬は使わずにこのまま引退のようで・・・お疲れさんって感じです。
しかしポップロックは惜しかったなぁ〜〜〜“o(><)o”くう〜!
応援してたチョウサンが掲示板まで後1歩の6着に頑張ったのでまぁ良しと・・・
タップの夢再び・・・で異常に人気したインティライミは10着の凡走。
最終人気が3人気は、幾らなんでもかぶり過ぎやなぁー( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
==========
もうJCの季節・・・年末ですなぁ〜・・・
来年からJC-Dが阪神開催になるらしいけども、今日のレースは結構良かった。
個人的には勝ったヴァーミリアンよりも、横山典騎乗のフィールドルージュの2着が
素晴らしい。レース自体を買うつもりが買いそびれてしまったんですけどね・・・
そんなこんなで、明日は芝の世界戦。サムソンが圧倒的な1人気のようで・・・
仕方ないかぁ〜天皇賞が貫禄勝ちやったからなぁ〜・・・(o゚◇゚)o。_。)ウン★
毎年思うけど、外国馬の判断に困る。基準の材料も無いし、、、消しとこう、、、
っで、予想は距離から行くとポップロックが一番良さげな感じ。オマケにJCで外人騎手
っていう心強いファクターも付くし・・・更にペリエさんやし・・・
更に予想以上に人気しそうなんがインティライミ・・・これはやっぱタップの夢再び???
そんでもって予想以上に人気落としそうなんがアドマイヤムーン・・・
前走の不利でケチがついた感じ???それとも40億ってのが裏目に???
メンバー的に取り捨てで惑わされそうなのがウォッカとドリパスの2頭。。。
ウォッカは下手にダービー獲ってしまっただけに有馬のファン投票でも現在1位やし
でも、最優秀3歳牝馬はダイワスカーレットに持っていかれるのは確実やろうしなぁ。
後は年度代表馬を狙うしかないやろけどその為にはココと有馬をもぎ取るしかない
非常に厳しい現実が・・・ドリパスは去年のこのレースでディープに次ぐ2着。
順調なら本命も充分やけど・・・なんせ故障の後の復帰戦・・・果たして・・・
松岡で新味が出たら面白そうなんが、公営の星:コスモバルクやけど・・・
◇ 今回のキルトクールなお客様は・・・ ◇
m9( ゚Д゚) ドーン! アドマイヤムーン
↑ 一度付いたケチはそうそう拭えないと云う事で。
■ 競馬話とか関係ナイ話・・・・・・ランキング⇒■
=== 結果追記 ===
ダメジャーが貫禄の連覇で幕を閉じたレースでしたねぇ〜〜〜
予想はスズカフェニックスが3着に来てしまい、見事ドンガバチョ・・・( ´△`)アァー
ラストの直線で外のスズカとアークが接戦やったからそっちにばっかり目がいってしまい
ダメジャーの1着を見逃してた・・・3〜4着争いのゴールしか見てなかった'`,、('∀`) '`,、
結果4着になったアグネスアークはレース後下馬して大丈夫かなぁ〜っと心配してたら
やっぱり「左前繋靱帯(けいじんたい)炎」の故障らしく、、、好きな馬だけに残念・・・
==========
予想を書くのは天皇賞以来・・・馬券は先週のエリ女も買ったんですが見事に大ハズレ・・・
さて、今年のマイルCSは実績的にはダメジャーが頭一つも二つも抜けてる感じやけども
去年が出来すぎぐらいの活躍やったから流石にピークは過ぎた感じが・・・する???
他の馬が格下っぽいイメージも果たして順当に決まるのでしょうか・・・
個人的に穴党なんで狙いはダメジャー以外からと思ってんねんけども・・・
チマチマしか予想もしてないから、狙いが立たねぇ〜〜〜〜アァー(´д` )
わからんながらもスーパーホーネットを本命にしてみる。調子良さげやし。
対抗にアグネスアークで「藤藤馬券」って感じで如何なものか・・・安易???
注目したいのは春頑張った小林 薫のジョリーダンスが3着に来たら
デッカイんやけども、、、ってな感じのこれまた安易な高配狙いで楽しんでみる!
そうそう、今日17日にも馬インフルの陽性反応の馬が2頭出てるみたいで
未だに完全な沈静化には至っていない模様・・・この騒動に対してはマスコミも
なるべく触れずに見ない様にしてるかな、やっぱり・・・JRAの対応も相変わらず微妙で
不信感は募るばかり・・・ホンマに大丈夫なんやろうか・・・
◇ 上等兵式予想 ◇
☆ ジョリーダンス ←←←注目馬!
↑ 3着でイイので来てくれんもんかのぉ〜。
◎ スーパーホーネット
↑ 狙い目かどうかは知らんけど。
○ アグネスアーク
↑ 調子イイのには乗っとこかと。
▲ ダイワメジャー
↑ 現役最強マイラーの意地で3着?
▲ カンパニー
↑ 人気じゃなけりゃ〜積極的に狙いたいけどなぁ〜
× エイシンドーバー
↑ ルメールならまたもそつなくやっちゃうんじゃない?
買い目:3連複=◎○→☆▲▲×への2頭軸流し(4点)
馬単=◎○のBOX(2点)の合計6点×各100円。
◇ 今回のキルトクールなお客様は・・・ ◇
m9( ゚Д゚) ドーン! スズカフェニックス
↑ 要りませんから本当に!
□□□□ タイトル □□□□
彼女が死んだ夜 (角川文庫)
西澤 保彦
角川書店 2000-05
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
門限はなんと六時!超厳格教育で育てられた箱入り娘のハコちゃんこと浜口美緒。
両親を説得し、やっとのことでアメリカ旅行の許可を得た。両親の目を盗んで大学の
仲間が壮行会を開いてくれた出発前夜、家に帰ると部屋に見知らぬ女性の死体が!
男性陣が駆けつけると、こんなトラブルに巻き込まれて旅行が中止になってしまっては
と興奮したハコちゃんは、喉にナイフを当てこういった。
「この死体を捨ててきてくれなければ、わたしは死ぬゥ!」。
とんだ難題の処理が大事件に発展し… 長編本格ミステリ。
タック、タカチ、ボアン、ウサコ、キャンパス四人組が挑む第一の事件。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・著者さんのデビュー作「解体諸因」を読んで
この『タック&タカチ』シリーズを読んでみたくなったので、とりあえず第一作目に
あたる?のかな・・・っを読んでみます・・・
−−− 読み出し〜前半 −−−
読み出して直ぐに『ムカつくなぁ〜この女!』ってのが速攻で頭にこびりつく。
勿論、ハコちゃんこと浜口美緒に対してですが・・・(#゚Д゚)y-~~イライラ
幾ら箱入り娘やからって、自己中にも程がある。張り倒したくなるぐらい感じ悪いので
最初、ムカつくから読むの辞めよかと思ったぐらいですが・・・
肝心の主人公のタック&タカチ+ボアン先輩の活躍はこれからなので我慢して様子見・・・
−−− 読後 −−−
確かに良く出来てて面白いし読み応えもある・・・でもやっぱり、、、
最初のハコちゃんの言動とそれに巻き込まれ男共の情けなさが不愉快です。
こんなにもイライラするのは、自分にも当てはまるトコロが多々感じられるからかなぁ
なんて事を思ってしまう。。。認めたくはないのモノです。。。
話の流れとしては、大学生のタック達が仲間のワガママを聞き入れてしまう事で
自ら巻き込まれる形になる事件を推理し解いていく展開で、シリーズの最初の
事件として扱われてるんやけど、この仲間同士の雰囲気が想像では若干古い学生像を
感じさせるのは、個人的には好きな感じなんでなかなか良かった。。。
事件の真相は最終的に複数の仲間を失ってしまう事になるので、悲しいですが・・・
独特の世界観ってか雰囲気のある文章で(多分この著者さんの匂いみたいなものがある)
若干強引な設定もありますが、推理にそれほどの矛盾もなく納得できる作品でした。
□□□□ タイトル □□□□
人格転移の殺人 (講談社文庫)
西澤 保彦
講談社 2000-02
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
突然の大地震で、ファーストフード店にいた6人が逃げ込んだ先は、
人格を入れ替える実験施設だった。法則に沿って6人の人格が入れ替わり、
脱出不能の隔絶された空間で連続殺人事件が起こる。犯人は誰の人格で、
凶行の目的は何なのか?人格と論理が輪舞する奇想天外西沢マジック。
寝不足覚悟の面白さ。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・著者さんの「七回死んだ男」と双璧をなすSFミステリの代表作
「七回死んだ男」を読んだ後に読もうと思ってたけど「解体諸因」を先に読んで
しまったのでどんなもんやろ?っと思ってたんやけど、、、文句無くオモロイ!!!
全てが謎(ってか解析不能?)に包まれた「人格転移装置」が存在する時点で
もうドップリと世界に嵌ってしまいます。。。好きなんだなぁ、こんな話が・・・
この装置に複数の人間が入ってしまうと、勝手にスイッチが入り一瞬で個々の人格が
入れ替わってしまう。しかも不定期にその人格転移は続く・・・しかも死ぬまで続く・・・
しかもこの国家機密の研究を進めている責任者の立場に居る博士の言動がまぁ〜〜
なんと言うか、あまりに簡潔というか潔いと云うか要は「ワカランものはワカラン」と
話の軸になる装置に対してあまりにもわかり易いご説明をぶちまけます。。。
そんな訳で国家機密の研究は二十年も前に閉鎖されるものの、その装置自体は
壊す訳にもいかず、そのままその場に放置されます。しかし時代は進み研究施設の
あった場所にも時代の波というか開発が進み、現在はショッピングモールが建って
装置の場所には申し訳程度のスペースを確保した客の居ないバーガーショップがあり
その店のオブジェの如く店内に装置が居座っている。
その店に偶然居合わせた六人の人間がこれまた偶然に発生した大地震から逃れる為に
装置の中に逃げ込む・・・装置の機能の事など当然知る由も無く・・・
そんな、人格転移した六人の間で連続殺人事件が起こる・・・
−−− 読後 −−−
最近は感想を書くのに、読書中の前半の部分とかを覚え書きの感じで書いてるんやけど
「ヤバイッ〜〜〜」一気に読んでしまった。。。ェヘ♪ (-ω-`*)ゞ。oO((´゚∀゚`)v)
特に人格が入れ替わる「マスカレード」が発生してからの展開は凄すぎるぐらいの
ジェットコースターなテンポです。読みながら、誰が誰でと考えるのにも必死です。
まぁ〜展開から連続殺人の犯人には中盤で気付いてしまうけども、そんな事は
置いてきぼりにしても充分に楽しめる作品でした。
舞台がアメリカで六人の人間が多国籍な人間を配置することが、事件に繋がっていく
トコロもミステリとしてちゃんと完結してるし申し分ないかと。。。
とにかく評判どおりの出来で「七回死んだ男」と同じぐらいの斬新な面白さでした。
□□□□ タイトル □□□□
解体諸因 (講談社文庫)
西澤 保彦
講談社 1997-12
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
すべての謎は死体から始まった
6つの箱に分けられた男。7つの首が順繰りにすげ替えられた連続殺人。
エレベーターで16秒間に解体されたOL。34個に切り刻まれた主婦。
トリックのかぎりを尽くした9つのバラバラ殺人事件に
ニューヒーロー・匠千暁(たくみちあき)が挑む傑作短編集。
新本格推理に大きな衝撃を与えた西澤ミステリー、待望の文庫化第1弾。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・この著者さんの作品「七回死んだ男」が面白かったので
デビュー作にあたるこの作品も読んでみようと思って、、、読み始めるまでこの本が
短編集と気付かへんかった・・・(;;;´Д`)ゝ汗汗…。゚.。o.゚。
アマゾンの評判とかで調べて面白そうなんで借りたんですけども・・・皆さんは何を基準に
本を選んでらっしゃるんでしょうねぇ〜〜〜〜う━(・n・`≡´・n・)━ん…
僕は、殆どの本(文庫本の場合ですけど)を読むときに巻末にある
「あとがき」&「解説」を最初の方に読む癖があるのですが
(勿論じっくり読んでしまうと本編の内容がわかってしまう場合もあるので、
サラッと目を通す感じやけど・・・)僕はそうすることで作品の世界観のようなものを
頭に入れてから読みたいので、、、この辺は人によってそれぞれと思いますが、、、
そんでもって、この著者さんの代表シリーズが「タック&タカチ」を主人公にした
物らしく、その原点にもあたる作品との前知識を頭に入れて読んで見ます。。。
僕はその「タック&タカチ」シリーズをまだ一冊も読んで無いんですけども・・・
−−− 読み出し〜前半 −−−
いきなり、僕の知らない主人公タックこと匠千暁が登場。
短編なので話は短いですが、話が友人との雑談の中で新聞に載ってる過去の事件に
ついての会話を交わしながらもしかしたらの可能性として、公式の事件の結末とは違う
もう一つの真相の可能性を提示していく展開。俗に云う「安楽椅子探偵」な感じ?
描写を読むとこのタックは私生活は世間離れ(就職浪人の大の酒好き)した
天才肌の探偵の印象。定番な主人公っぽいけど、好きな部類で中々面白い。。。
っと思ったら、次の話ではまた主人公が別の人になる。巻末の解説によると
この複数の登場人物はそれぞれ知り合いであり一つの世界観の中で共存しているらしい。
その辺を考えると、より楽しく想像が広がるので短編なのに一つの作品と云うか
そんな感じがするので面白い。。。(・c_・`(-c_-`(・c_・`(-c_-`)ウンウン
−−− 読後 −−−
いやぁ〜、面白かった。|゚ー゚||。_。||゚-゚||。_。|ウンウン
タイトルにあるように全部の話の軸になるのは「解体=バラバラ」殺人事件で
中には殺人ではなくて不可解な「ぬいぐるみ」の解体の話とかもあって、予想外。
どうしても、殺人があってしかも全部が「解体」されてるだけに「グロさ」の先入観が
頭に残ってしまうけども、他の小説に出てくるような「陰惨」な雰囲気は無い。
多分、この著者さん独特の文章構成がそんな空気を作ってるんやと思うけど・・・
内容的にも短編集って事で、一つ一つの話は個別に進行するんやけども
何と!最後の話で全ての事件が繋がって一つの事件になるって云う、読む側を
唸らせてしまう展開で、ある意味驚いたってかスゲェ〜って思ってしまった。
それも、最後の話の前に「戯曲形式」の話があって何故かこれが短編集やのに
かなり長くて作品の中でも唯一の中篇クラスで読んでる時は「???」と思ってた
んやけど、実は最後の話の小道具として使われるってな伏線になってたのには
更にビックリです。個人的に「戯曲形式」の文章はなんか読みにくいなぁ〜っと
思ってたから余計に「なるほど〜」っと納得してしまった。
つまり、タイトル通りに個別の話の内容だけでなくこの作品自体が一つの「解体作品」
に仕上がってる訳で・・・よう出来てるなぁ〜っと・・・
こんな作品がデビュー作ってのが、やっぱり才能ってのはあるんやねぇ〜っと再確認。
読後は、この作品の登場人物が活躍するシリーズを改めて読んでみたいと思わせる
仕上がりでした。。。って事で、今手元には「彼女が死んだ夜」があったりする訳で。
□□□□ タイトル □□□□(2008-03-19)Amazonランキング:378位
Amazonおすすめ度:
■■■■ ストーリー ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
1作目のハイブ(地下研究施設)内から、2作目ではラクーン・シティへ舞台が
広がっていった本シリーズ。この3作目は、砂漠化したアメリカというさらに広大な
スケールとなり、アリスおよび生き残った人間たちのサバイバルを描く。
冒頭からアリスを襲うハイブ内での「切断レーザー光線」などは1作目のままで、
ファンにはうれしい限り。そして、いきなりアリスの死…と思いきや、アリスの
クローンが多数作られ、当の本人は逃亡生活を送っていたことが分かる。
世界中で増え続けるアンデッドの行動を抑えるためには、アリスの血液が必要だと
考えるアイザックス博士は、クローン実験を繰り返しつつ、
逃げたアリスを必死に探すのだった。
□□□□ 感想 □□□□
前作の意味深なラストから、シリーズとして続くんやなぁ〜っと思ってたバイオシリーズ。
一、二作目は原作のゲームの雰囲気がそこかしこにあったと思うんやけど・・・
あくまで雰囲気のレベルですけども、そう思ってこの第三弾もそこそこ期待して、、、
ところが、、、これはぁ〜〜〜??? 「マッドマックス」????
これまでのシリーズの「近未来サイバー」な感じはドコえやら・・・
ゾンビの感染が驚異的に広がり、文明がなくなったのごとき砂漠が広がる世界で
お前はもぉ ( -) 死んでいる…な感じの始まり方でして、これは有りなのか???
そんな展開でラストまで行ってしまいます。。。アクションシーンも頑張ってるし
CMでやってる空が炎で包まれるシーンも確かに迫力ある。カラスの大群の
シーンなんかも「ヒッチコック風味」で面白いんやけども・・・
アリスが、今作ではもう完全無欠のに超能力者になってるのでアメコミのような展開に。
一作目のレーザー?で細切れにされる廊下のシーンが随所で出てくるので辛うじて
シリーズとして見る事が出来るけども・・・(´・c_・` )ウーン・・
バイオハザードの名前はもう必要ないのでは?っと思ってしまう。。。
ラストの地下施設は地上の道路に「芝浦・品川」の文字があるから日本を示してると
思うけど、これは原作へのサービスなんでしょうねぇ〜〜〜。。。
今作が最終決戦とか言うて最後を臭わしてるけど、、、
あの終わり方ではまだ続きそうな感じがするのは僕だけでしょうか・・・( ´ー`)フゥー...
□□□□ タイトル □□□□
ゲゲゲの鬼太郎 スペシャル・エディション
ウエンツ瑛士.井上真央
ポニーキャニオン 2007-10-26
売り上げランキング : 1629
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■■■■ ストーリー ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
妖怪仲間と気楽に過ごしていた鬼太郎のもとに、小学生の健太から手紙が届く。
最近、不気味な妖怪たちが現れ、近所の人々を恐怖に陥れているというのだ。
どうやらこの一件は、解体工事が進められている稲荷神社に関係があると察知した
鬼太郎。そして同時に妖怪の怨念が宿った“妖怪石”も何者かに盗まれた。
その妖怪石を健太が手に入れたことから、人間界の支配を企む空狐の一味に
狙われることに! 鬼太郎は健太を救うことができるのか!?
□□□□ 感想 □□□□
鬼太郎がウエンツって時点で、想像はついてたけど酷い演技です。素人丸出しやん。
採算が最初に有りきなのはわかるけど、これじゃあなぁ〜・・・
話的にもメインの鬼太郎の設定が中途半端でグダグダです。
これでは子供も楽しめないのでは???CGで描かれる妖怪はイイ感じやけど、
着ぐるみ丸出しの妖怪とCGの妖怪とのギャップが激しすぎる・・・
基本的に妖怪なんやから、鬼太郎はもっと子供の役者の方が良かった気がする。
神木君とかさぁ〜〜〜他には思いつかんけど。。。
いっその事、妖怪をCGで表現してるんやから鬼太郎もCGってのもありか・・・
でも観る前から期待してた部分もあって、そこは納得の出来!勿論、ねずみ男ですが・・・
それも踏まえて、個人的には「大泉洋のねずみ男」を観る為の映画かと。
アニメの小者のずる賢くてマヌケな感じをこれでもかと再現してます。オモロイ!
観終わって思うのは、いっそ「ねずみ男」を主役にした方が断然に面白くなったと思う。
猫娘の田中麗奈は相変わらずの、どんな映画も出てもの・・・同じ演技でした。
僕は、この娘の演技はいつ見てもヘタクソやなぁ〜って思うんやけど・・・
なんで、需要があるのかねぇ〜〜〜???猫娘のカッコして脚出してるだけの様にしか
見えんし、必要なし。寛平ちゃんは演技じゃなくて素の喋りやけど、これは仕方ない。
脇妖怪では、室井滋と西田敏行辺りがそれなりな感じでマシかなぁって思った。
話も、ラストがチョット哀しい感じなんやから最初からもっと妖しい雰囲気を出しても
よかったんでは?っと、不満ばっかりが浮かんでくる映画でした。
TVの2時間スペシャルドラマなら、特に文句も無いんですけどね・・・仮にもお金取っての
映画ですからもっと考えないと・・・_机_┗┐(-c_,-。)y-~ ふぅ
□□□□ タイトル □□□□
千里眼の教室 (角川文庫 ま 26-105)
松岡 圭祐
角川書店 2007-05
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
生徒たちが高校校舎に立てこもり独立自治を宣言?!
我が高校国は独立を宣言し、主権を無視する日本国へは生徒の粛正をもって対抗する
前代未聞の宣言の裏に隠された真実に岬美由紀が迫る。
いじめ・教育から心の問題までを深く抉り出す著者渾身の書き下ろし第5弾!
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・言わずと知れた「千里眼」シリーズの第5弾。
今回は工業高校が舞台の様で、生徒が教師達を学校の外に締め出し
学校に篭城する形で「自治国家」宣言をする事態に、岬美由紀が立ち向かう
ってか対応する?そんな話のようですが・・・
−−− 読み出し〜前半 −−−
序盤でいきなり爆弾を使用したテロ行為を画策する人物を追いかけてのド派手な
アクションシーンから始まるんですが・・・どうもシックリ来ない。
今までのシリーズの流れからしても特に不思議な展開ではないんですが、
文章の流れが、何て言うのかなぁ〜・・・そう、雑な印象を受ける。
名古屋の中心街から地下街を使ってのシーンも展示されてるF1(勿論車です)に
乗り込んでのカーチェイス・・・美由紀は乗れると考えても、逃げる人物(病院の院長)
がそんな簡単に乗りこなせる訳ないし、、、
捕まえて爆弾の在り処を聞き出して現場の高校に行く時にも、早速いつもの自衛隊の
飛行機を無断で奪取しての緊急フライト・・・毎度の事過ぎて、描写に捻りが無さ過ぎ・・・
このシリーズを読んでて、初めてぐらいの退屈感とイライラを覚えた・・・
いつもは前半から引き込まれる感じを受けるんですが・・・今回は停滞気味・・・
そんでもって、一気に高校の中での話に変わる。全校生徒が教師達大人を校外に
締め出し篭城する。更に声明を発表し、高校を「自治国」にすると宣言する。
この高校の生徒の一人が序盤でテロを画策していた人物の息子で、彼の目線で
学校内の話が展開していく。この事態に対処すべく美由紀が取る行動は・・・
ってな感じやけど・・・このくだりも微妙・・・表現が難しいなぁ「何か緩いって云うの?」
っとココで思い出したのがこのベースになる高校の話は最初、催眠シリーズとして
考えられてたらしく、当初の主人公は勿論「嵯峨敏也」でそれを考えると個人的には
この話を千里眼シリーズに組み込んだのは失敗やったんでは無いかと思う。
描き方とかが嵯峨目線の方がシックリくると思うので、余計にチグハグな展開に
なってるかと・・・千里眼シリーズは「岬美由紀を前面に出す」展開が売りで読者も
それを期待してると思うので(僕はそう云う目線の1人です)脇で活躍するってのは
何となく違う気がする。。。(´ε`;)ウーン…どうなんでしょ…
−−− 読後 −−−
さてさて、読み終わったけど・・・番外編っていうか、
千里眼とは別の作品として読んだらそれなりに面白かったかなと。
旧シリーズでいうと「千里眼/マジシャンの少女」のような感じかな。
前半の違和感とゴチャゴチャ感は読み進める中で、自分の中で
『こりゃ、別作品やなっ!』っと割り切る事でかなり解消された。
篭城事件の中心になる高校の中での描写がメインに展開するので、
そっちをメインに意識を持って行くと面白く最後まで読む事が出来た。
読後、やっぱり千里眼シリーズとしては違うな・・・ってのが正直な感想。
最後は、美由紀が活躍する事で解決するんやけどこれがまた、いつもの様に
自衛隊の協力ってか、無理やり奪取?しての強攻策で辻褄合わせな感じで無理やり解決
してしまうのも最初にあんだけやりたい放題やってるのに同じ展開でラストに向かう
ってのが違和感ありまくりで食傷気味に感じてしまう。
読み終わってから、再度思ったんがやっぱり『催眠』シリーズとして描いた方が
全体的に纏まったような気がするので残念。。。
事件の内容自体は面白いのでそう考えて読むと面白いかもって事で、
個人的には、千里眼シリーズとしてはイマイチな作品でした・・・( ´ー`)フゥー...

