□□□□ タイトル □□□□
千里眼美由紀の正体 上 (1)
(角川文庫 ま 26-107)
松岡 圭祐
角川書店 2007-09-25
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpとかから引用 ≫ ■■■■
記憶を失った女性が手にしていた国防機密の図面。
それを巧妙に掠め取った男に対する岬美由紀の過剰な暴力に周囲は困惑する。
その様子を分析した臨床心理士の嵯峨敏也は彼女の暴力に一定の傾向があることに気づき慄然とする。そんな中、時折フラッシュバックする相模原団地の風景の謎を解き明かすために現地に乗り込んだ美由紀が目にしたおぞましい情景とは。最大の謎の核心に迫る書き下ろし第7弾。
すべては今、白日の下に。
↓↓↓『思った事、感じた事』は続きから・・・
□□□□ 思った事、感じた事 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・最近、本を読んでなかったので、久しぶりの感想投稿・・・
角川シリーズになってから、ボリューム自体が薄くなったので一気読みするには丁度イイ新千里眼シリーズなんですが、今回はチョットだけ量の多い上・下巻の2部構成。それでも旧シリーズから考えると相当少ないページ数ですけどね・・・フ━━━( ´_ゝ`)━━━ン!!
今回はタイトル通りの展開で主人公:岬美由紀の過去が明らかになるんですが、新シリーズを通して読んでると、ある程度は予想の範囲内の過去でそれほど驚くほどの事もない。
まぁ流れから考えると、ここで一旦新シリーズの一部完結って感じなんかなと。
個人的には嵯峨が完全な脇役扱いなのがどうにも解せないですが・・・今後の進展に期待ってとこかな・・・元カレ伊吹にご執心(未練タラタラ)な美由紀は見たくなかったなってのが個人的な意見なので仕方がない・・・
さて、新シリーズもひと段落したみたいなのでこの後は、大幅に改稿した旧シリーズでも読んでみるかな・・・−y( ´Д`)。oO○
□□□□ タイトル □□□□
そして二人だけになった
Until Death Do Us Part (新潮文庫)
森 博嗣
新潮社 2002-11
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
全長4000メートルの海峡大橋を支える巨大なコンクリート塊。その内部に造られた「バルブ」と呼ばれる閉鎖空間に科学者、医師、建築家など6名が集まった。プログラムの異常により、海水に囲まれて完全な密室と化した「バルブ」内で、次々と起こる殺人。残された盲目の天才科学者と彼のアシスタントの運命は…。反転する世界、衝撃の結末。知的企みに満ちた森ワールド、ここに顕現。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・充分面白いけども、、、難解、、、密室で起こる連続殺人の中、残された二人…果たして犯人は誰か…そんな展開なんですが、主人公の男女が共に本来の人物とは違う偽者って設定だけに余計に話は混沌とする。物語はこの偽者二人の二人称で語られる。
最後まで読むと、事件の真相が二つ存在してて、その一つにこの「二人称」ってのが事件の伏線になってるんやけども…確かにこの結末じゃないと収束できひん気もする。
っと、そんな難解なラストでもあるのでジックリと読むのが正解か。タイトルから想像してたのとはチョット違った後半の展開。正直、ラストからして物語の捉え方が1つではないので1回読んだだけでは物語をうまく消化できひんかった。なので時間を置いて、もう一度読み直してみようと思う。そんな作品でした。
■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
孤独で気儘な探偵・頸城悦夫のもとに元都知事の大物タレントの館にある「芸術品」を取り戻して欲しいという依頼が舞い込む。若く美しい依頼人。冴え渡るはずの勘が、瞬く間に鈍っていく…。新感覚ハードボイルド。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・帯にあるように「新感覚ハードボイルド」で間違いない!正統なハードボイルドとはまったく違うので、そこんところはお間違いのなきよう…
この著者さん独特のテンポと間があって読みやすくて期待通りな作品でした。主人公が理屈っぽかったり、文章の随所に言葉遊びが散りばめられてたりしてこの流れが結構好きなんで読みやすかった。(この辺は趣味が別れそうですが…)
探偵のような仕事をしている主人公はどこか飄々としていて、憎めない感じ。全体的に静かにマッタリと流れますが、後半でチョットだけスピード感が出てるので余計にウマくまとまってるように感じた。内容としては軽めなので最後まで一気に読めた。
ラストはチョットおセンチな気持ちになる後読感が残ります。ヽ(´▽`)/へへっ
□□□□ タイトル □□□□
千里眼堕天使のメモリー (角川文庫 ま 26-106)
松岡 圭祐
角川書店 2007-07
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
渋谷の雑踏を切り裂く一台の異形の車、オロチ。その助手席に座っていたのは、死んだはずのあの女だった―。完璧な美を手に入れた彼女の大胆不敵な計画に、岬美由紀は翻弄されていく。一方メフィスト・コンサルティングの仕掛ける人工地震が、震度7の衝撃となって都心を襲う。彼らの真の目的とは?そして、美由紀の消された記憶の謎とは?シリーズ最大の秘密が暴かれるのか。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・久しぶりに読む、千里眼シリーズですが。角川文庫になってから、話が簡略化されてて読み足りない印象が深くなってたんやけど久しぶりに読むと、やっぱり面白い。独特のエンタメ加減がたまりません。
今作では随所にアニメの話題と喩えが満載で余計に面白い。これが取材の上での情報なのか、それとも著者さんの嗜好の一部のお披露目なのか…ふと、そんなコトを想像してしまう内容でした。オチにケロロ軍曹を使ったりしててある意味やり過ぎでないの?と心配するほどやし…出版元が同じ角川やから許される、引用なんやろうけど。
そんなこんなで、肩肘張らずに一気読みできる内容でした。元ネタを知らんとラストとかも「?」が付きそうやけど、個人的には全然OKやったので軽く楽しめました。
旧シリーズの展開とは、かなりかけ離れた感じになってる気はするけどこの先どうなるのかも含めて、まだまだ続けて読んでいきたいと思った。ε〜( ̄、 ̄;)ゞフー
□□□□ タイトル □□□□
すべてがFになる―THE PERFECT INSIDER (講談社文庫)
森 博嗣
講談社 1998-12
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■■■■ あらすじ ≪ Amazon.co.jpより引用 ≫ ■■■■
密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。彼女の部屋から
ウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。
偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と
女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。
新しい形の本格ミステリィ登場。
□□□□ 感想 □□□□
図書館で借りた本・・・・・・とうとう理系ミステリ?に踏み込んでみる。
森博嗣さんの作品は「ZOKUDAM」シリーズしか読んでない・・・邪道覚悟です・・・
っなんで、、、とりあえず著者さんのデビュー作で評価も高いこの作品でもと・・・
思いまして、借りてみました。。。いつもの事やけど、もっと早く読めばよかった!!
率直な感想です。結構、分厚く内容もかなり理系ですが、軽く一気読みしてしまった。
・・・ただ、、、この手の文章構成は「好き嫌い」がハッキリと分かれそうで、、、
確かにミステリとしては謎解きとトリック自体のネタがあまりにサラッとしてて
記憶に残らない可能性もあるし、主人公のキャラ(お嬢様学生・萌絵)の描き方は
イラッっとする感じの描写が多々あるし、、、っと好みがわかれる要素満載で・・・
−−− 読後 −−−
さて、個人的には好きな部類でした。。。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
コンピュータ関連の話が中心になるので、どうしても説明調になってる展開も
キライではないので特に問題なかった。専門的な視点で肩こりそうになるけど・・・
率直に思ったのは、この作品は犀川助教授と西之園萌絵が主役のシリーズの
ようですがこの作品の主役は犯人でもある「真賀田四季女史」なんは確実かと。
なんせ本来の主役である二人が束になっても敵わない別次元の才能の持ち主で
更に生粋の天才であるってのがもう、無敵状態で眩しすぎるくらいです。
正直・・・「惚れた・・・」アァー(´д` )
いきなり最初に展開される萌絵と四季女史の対面なんか、もぅ〜!って感じで
レクターとクラリスの対面を思わせる雰囲気で一気に痺れてしまった。。。
結局、最後まで飄々とした雰囲気を残して去っていく所なんかも正に主役です。
チョット調べたら、四季女史の出てくる話がこの作品以降も沢山あるみたいなんで
是非読んでみようと思った。犯人側の人間でこんなに魅力的なんは
ある意味ズルイなと感じる作品でした。。。( ´ー`)フゥー...

